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【ウルトラファクトリーオフ2018】業火滅却リザゲンコントロール【予選通過構築】

皆さんこんにちは。ちきふわと申します。
今回は2018年5月4日に開かれた対戦オフである、ウルトラファクトリーオフに参加した時の構築について記事を書こうと思います。
結果はPブロック8-2で1位抜け、決勝トーナメント1回戦敗退(ベスト32)でした。
昨年と同じ結果なので正直悔しいですが、予選の成績に関しては昨年を上回ったので満足しています。
今回の並びは以下の6体になります。

20180504171644be4.png


【構築完成までの経緯】
※非常に長いです。

はじめに、相手の鋼タイプを誘導する駒として
201805041725356f5.pngを採用することから構築を組み始めました。サイコフィールドによってエスパー技を高火力で打ち、エスパー無効の悪タイプにもフェアリー技で役割遂行できる強力なポケモンですが、一致技を両方とも鋼タイプに半減されるといった問題が挙げられます。そこで、相手の鋼タイプを多くの方向からマークし、鋼タイプを倒した後に201805041725356f5.pngの一貫を作っていくことを念頭に置いた立ち回りを無理なく行える並びを考えました。
また、201805041725356f5.pngはPGLの統計から拘りスカーフ・拘り眼鏡といった技を固定させるアイテムを所持している個体が6割近く存在するため、同じ技を再び繰り出す読みの行動を相手がしてくる可能性があります。例として、タイプ相性では201805041725356f5.pngに不利であるにも関わらず、エスパー技で拘る読みで悪タイプのポケモンを後投げするような行動です。そこで、相手の拘り読みの行動をミスリードにさせるため、技を固定しないアイテムを所持させることにしました。

鋼タイプをマークする駒として、見せ合い画面で鋼タイプに強い圧力をかけられ、メガ進化の択を迫れる201805041739336d7.pngと、201805041739336d7.pngとの相性補完に優れる地面枠として201805041741482f5.pngを採用しました。201805041739336d7.pngのメガ進化ですが、201805041725356f5.pngが非常に苦手とする2018050418525812b.jpegに対し、接触技によるキングシールドの択を迫られない20180504174439d54.pngでの採用となりました。
この2体でも十分に相手の鋼をケアできますが、ステロ+高速鋼タイプ(201805041853195c2.jpeg201805041853068f1.jpeg、バレパン2018050418550986c.jpeg)という並びに対して20180504174439d54.pngが縛られやすいという問題があります。そこで、20180504174439d54.pngと同様に地面の一貫を切れ、鋼タイプに有効打を持ち、ステロのダメージも大きくなく、鋼枠として多くの相手の技を受けられる駒として、鋼タイプをマークする枠の3体目に201805041750172a1.pngを採用しました。これら3体で、選出された相手の鋼タイプを腐らせる、あるいは見せ合い画面で鋼タイプの選出を抑制する役割を担ってもらいます。

拘りスカーフを持たない201805041725356f5.pngを採用したために、20180504185331507.jpeg20180504185516b4d.jpegといった高速アタッカーに先手を取られ、Z技等で上から殴られるだけで試合終了という懸念事項があります。この2体はPGLでのシングル使用率が5位以内に入る流行ポケモンであり、レートを上げるためにはこの2体に対する明確な処理ルートを用意する必要があると考えました。
そこで、対面でスカーフ以外の20180504185331507.jpegに確実に先制でき、20180504185516b4d.jpegにも同速勝負を仕掛けられ、201805041741482f5.png201805041750172a1.pngとの相性補完に優れる裏のメガ進化として、20180504175842648.pngを採用しました。副次的な恩恵ですが、構築全体で重たかった受けループに対しても有効打を持てるようになりました。加えて、201805041853195c2.jpeg201805041853068f1.jpegに対しての明確な処理ルートを併設できました。
20180504185516b4d.jpegとは同速勝負になりますが、フィールドの乗ったデンキZの攻撃技を被弾しなければワンキルされないため、201805041725356f5.pngによるフィールド奪取や201805041741482f5.png後投げなどの立ち回りで誤魔化せると考え、ある程度割り切りました。

メガ進化枠を20180504174439d54.png+20180504175842648.pngとしたことで、201805041855558df.jpeg201805041905250a5.png20180504185607b30.jpegといった、耐性や数値で受ける一部のポケモンが構築全体で重くなりました。
相手の構築にこれらのポケモンがいる場合、ほぼ確実に選出されるだろうと考えて、逆にこれらのポケモンを誘導し、想定外の方法で返り討ちにすればよいと考えました。これらのポケモンには格闘技が一貫するので、強力な格闘打点が欲しいと考えました。
そこで、201805041725356f5.pngに気合玉を搭載し、未定としていた持ち物をカクトウZとすることで、上記3体および鋼タイプに対しての抵抗力を確保しました。また、瞑想を搭載することで高耐久への崩し性能も確保しました。
一般的に201805041725356f5.png201805041855558df.jpeg201805041905250a5.pngを一撃で倒す手段を持っていないことが多く、これらのポケモンを頻繁に後投げされるので、読まれにくいカクトウZは刺さりました。そのため、こちらの想定通りの展開を狙いやすかったです。ただ、これらのポケモンに対してこちらから後投げすることは、201805041725356f5.pngが有効打を持っていると相手に勘付かれやすいため、相手から後投げされた場合にZ技を撃つよう心掛けました。

最後に、胞子の対策をしなければ11以上の交換を容易に狙うことができ、襷を盾に強力な対面性能を持つ駒として20180504175956bd9.pngを採用しました。201805041725356f5.pngと異なり、上記3体に対する格闘打点を怪しまれず自然に持てることや、構築で重めな20180504190531650.jpegに対して有効打を持てることも、採用に至った理由です。

201805041725356f5.pngで誘導した201805041853195c2.jpeg2018050418525812b.jpegと、20180504175956bd9.pngで誘導した20180504185516b4d.jpeg201805041855322ce.jpegおよび草タイプを20180504175842648.png20180504174439d54.pngで倒すため、ゲンガーとリザードンで選出をコントロールする構築、と名付けました。


【個体紹介】
ゲンガー@メガ石(NN:Necromencer)
megagengar.png

性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
技構成:祟り目/ヘドロ爆弾/気合玉/鬼火
実数値:167(252)-×-100-191(4)-115-200(252)

第1のメガ枠。誘導されたカプ・コケコ、カプ・レヒレ、メタグロスを狩るための核。
相性上で有利なメタグロス、カプ・レヒレやドヒドイデ、ナットレイなどの低火力を相手する。
自身の技の一貫性・素早さの高さ・影踏みによる交代阻止により、縛り性能が高い。
最近増えつつあるスイクンにも、鬼火→祟り目で残飯を無効化しつつ高火力で殴っていけたのでまあまあ戦えたと思う。

コケコとの同速勝負は2勝1敗。

選出率:2位

リザードン@メガ石Y(NN:FranXX)
megarizaY.png

性格:臆病
特性:猛火→日照り
技構成:大文字/ソーラービーム/めざめるパワー氷/ニトロチャージ
実数値:153-×-98-211(252)-136(4)-167(252)

第2のメガ枠。こちらは主に誘導された鋼や草を倒す。
ゲンガーが不利を取りやすいリザードン、ギルガルド、ウルガモス入りに選出。リザードンに関しては、後述のカバルドンとセットでXY両方に対応できる選出をする。
抜き性能を高めるためにニトロチャージ、
ランドロスで止まらないようめざ氷を採用。
多くの相手を上から縛るため、性格は臆病とし、最速とした。
遅いボーマンダの上からめざ氷を打てるので、場合によっては対面でボーマンダを突破できる。

昨年に続き、リザードンによるNNブラフは成功した。後投げされたカバルドンを一方的にカモにした。

選出率:5位

カバルドン@ゴツゴツメット(NN:BridgeStone)
20170910151813447.png


性格:腕白
特性:砂起こし
技構成:地震/氷の牙/毒々/怠ける
実数値:215(252)-132-187(252)-×-92-68(4)

物理受け。ボーマンダ、メタグロス、ランドロス、バシャーモ、ミミッキュに対して繰り出していく。メタグロスは接触によるスリップダメージを稼ぎ、ゲンガーの祟り目(状態異常なしの時)圏内に入れていく。ボーマンダとランドロスに対しての打点となる氷の牙と、回復中でも削りを行える毒々を採用。

予選では全試合選出した。選出率は文句なしの1位。

選出率:1位

テッカグヤ@食べ残し(NN:SasiharaRino)
20170608211215688.png

性格:生意気
特性:ビーストブースト
技構成:ヘビーボンバー/火炎放射/宿り木の種/守る
実数値:203(244)-121-138(116)-127-154(148)-72

変幻自在ゲッコウガ、カプ・テテフ、ギルガルド、リザゲンガーの苦手なウツロイドに対して繰り出す。リザードンが出せない場合に、リザードンと似た範囲をカバーできる。

激流ゲッコウガやめなさい。

選出率:3位

カプ・テテフ@カクトウZ(NN:Komine Sachi)
tetehu.png

性格:臆病
特性:サイコメイカー
技構成:サイコショック/ムーンフォース/気合玉/瞑想
実数値:145-×-95-182(252)-136(4)-161(252)

相手の鋼を誘導する駒。
自身も鋼タイプをカモるために、持ち物は格闘Zとした。加えてメガ2体で重くなりがちなヒードラン、バンギラス、ポリゴン2を分からせる。格闘技等倍の鋼でも、メガクチート程度ならC+1Z気合玉で押し切れる。ショック採用によりラッキー、ウルガモスにも強く出れる。ASミミッキュや準速サザンドラを上から縛るため、臆病最速とした。素早さに甘えた100族(ウルガモスなど)にも先制できる。
今回はカクトウZを通すよりも、スイクンなどの低火力を起点にして普通に戦っていたので、あまり意外性は出さなかったと思う。

NN由来はグリザイアの果実のヒロインから。オフ当日に元ネタを知りたがっていた人がいたので、載せておきます。

選出率:4位

キノガッサ@気合の襷(NN:Nemoto Nagi)
gassa.png

性格:陽気
特性:テクニシャン
技構成:キノコの胞子/マッハパンチ/タネマシンガン/岩石封じ
実数値:135-182(252)-101(4)-×-80-134(252)

よく見かける襷キノガッサ。岩石封じで130族を抜きたいため、性格は陽気。

実はカプ・テテフよりも選出誘導に一役買っている。相手の初手カプ・コケコ及びカプ・レヒレ率が高い。

選出率:6位

【選出と立ち回り】
大きく分けると3パターン。

A.ゲンガーを通す場合
ゲンガー+カバルドン+テッカグヤ
サイクル系統の構築にはこの選出。こちらはサイクルを回しつつ、メガゲンガーの影踏みにより相手のサイクル戦を妨害する。ゲンガーの一致技の一貫性により、多くの相手に対して選出しやすい。
この選出が最も多い。

B.リザードンを通す場合
キノガッサ+リザードン+1
リザードンでニトチャからの全抜きを狙えそうな場合はこちら。相手が対面気味ならこちらの選出になることが多い。キノガッサが岩石封じで相手の素早さを下げつつ体力を削っていき、リザードンがメガせずにニトチャで相手を倒せる状態(相手にどちらのメガなのか分からせないまま死に出しさせる状態)を作れるとベスト。キノガッサ先発の相手にはこの流れが決まりやすい。相手の初手が、キノガッサが一方的に有利を取れる相手なら、襷を残したまま突破できるとベスト。
ステロに注意。

C.カプ・テテフを通す場合
カプ・テテフ+2
低速気味かつ低火力な(テテフが先攻で瞑想を積める起点が作れそうな)構築にはテテフ先発。スイクン、ヒードラン入りや受けループにはこの選出。

【重い相手】
メガリザードンY→立ち回り次第では対処できるが、こちらのリザードンが先手を取り続けて倒すくらいでないと厳しい。
ギャラドス→幸いなことにマッチングしなかったが、即降参レベルで重い。リザードンで晴らしてソーラービームを撃っていく。
霊獣ボルトロス→ゲンガー以外のポケモンが先手を取れないので、悪巧み高速移動積まれるとアウト。
アーゴヨン→スカーフならテッカグヤで誤魔化せるが、ギャラドスとセットだと泣きたくなるレベルで重い。

【所感・総括】
この構築はサイクル・対面・積み・メガ進化・Z技という多様な戦い方と、天候・フィールドといった場の要素を盛り込んだ、ポケモンのエッセンスを凝縮したような並びになったと思います。今回の構築では、純粋にポケモンの楽しさに立ち返って遊ぶことができたと思いました。自分の中での一種の結論構築になったのではないか、とも考えています。
一方で重い相手が多いことも事実であり、改善の余地はあるように思いました。今回の構築をベースとした、新たな構築を模索していきたいと思います。

最後に、対戦してくださった皆さん、絡んでくださった皆さん、ありがとうございました!来年も機会があれば行きたいです。
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